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コンテナー アプリのスケール ルールの変更
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コンテナー アプリのスケール ルールの変更

Azure Container Apps (ACA) において、コンテナー アプリ環境上にデプロイしたコンテナー アプリのレプリカ数は既定で 0 ~ 10 の範囲でスケーリングするようになっています。 特にコンテナー アプリへの要求がない場合、レプリカ数は 0 (非アクティブ) となり、この状態の場合には料金は発生しませんが、要求が発生してからレプリカが起動、応答するまでに多少の時間が掛かってしまいます。 逆にレプリカ数が 1 以上 (アクティブ) な場合、リソース使用量分の料金が発生しますが、要求が発生してから即座に応答を返すことができるため、コンテナー アプリの用途よって、コンテナーアプリを稼働させるレプリカ数のスケーリングの設定が重要となってきます。 レプリカ数が 0 の場合 レプリカ数が 1 以上の場合 ここではデプロイ後のコンテナー アプリに対して、Azure ポータルを使ったスケール ルールを変更、スケーリングする設定手順について、紹介します。 設定手順 対象のコンテナー アプリの管理ブレードから、アプリケーションで [スケールとレプリカ] を選択、「編集とデプロイ」をクリックします。 [新しいリビジョンの作成とデプロイ] 画面、[スケーリング] タブ内の [スケール ルールの設定] の項目において、[レプリカの最小数または最大数] を設定、[作成] をクリックし、コンテナー アプリを新しいリビジョンとしてデプロイします。。 ※ここでは、レプリカの最小数を「1」、レプリカの最大数を「5」としています。 デプロイが完了したのち、[スケールとレプリカ] 画面にて[最新の情報に更新] をクリックし、[スケーリング] タブ内の[スケール ルールの設定] で設定したにレプリカ数の範囲となっていることを確認します。 いかがでしたでしょうか? 今回は、Azure ポータルを使ったコンテナー アプリに割り当てるコンテナー リソースを変更する手順について紹介しました。次回の更新をお楽しみに。 参考 Azure Container Apps | Microsoft Azure https://azure.microsoft.com/products/container-apps Azure Container Apps のドキュメント | Microsoft Learn

コンテナー アプリに割り当てるコンテナー リソースの変更
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コンテナー アプリに割り当てるコンテナー リソースの変更

Azure Container Apps (ACA) において、コンテナー アプリ環境上にデプロイしたコンテナー アプリの CPU やメモリといったコンテナー リソースを稼働状況によって変更したいケースがあるかと思います。 コンテナー リソースは、使用するコンテナー イメージによってはデプロイ時に指定することも可能ですが、ここではデプロイ後のコンテナー アプリに対して、Azure ポータルを使ったコンテナー リソースの変更手順について、紹介します。 設定手順 対象のコンテナー アプリの管理ブレードから、アプリケーションで [コンテナー] を選択、「編集とデプロイ」をクリックします。 [新しいリビジョンの作成とデプロイ] 画面、[コンテナー] タブ内の [コンテナー イメージ] の項目において、コンテナー イメージを選択、[編集] をクリックします。 [コンテナーの編集] 画面内の [コンテナー リソースの割り当て] にある、以下の項目を設定し、[保存] をクリックします。 - CPU コア ※ここでは、CPU コアを「1」としています。 - メモリ (Gi) ※ここでは、メモリ (Gi) を「2」としています。 [新しいリビジョンの作成とデプロイ] 画面に戻り、[作成] をクリック、コンテナー アプリを新しいリビジョンとしてデプロイします。 デプロイが完了したのち、[コンテナー] 画面にて[最新の情報に更新] をクリックし、設定したコンテナー リソースになっていることを確認します。 補足 コンテナー アプリに対して設定可能なコンテナー リソースは以下となり、具体的な設定項目として特定の値の CPU とメモリの組み合わせとなります。 CPU : 0.25 ~ 2 コア (0.25 コア刻み) ※従量課金 + 専用プラン構造の従量課金ワークロード プロファイルの場合、4 コアまで設定可能 メモリ : 0.

Azure Container Apps のデプロイ
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Azure Container Apps のデプロイ

Azure Container Apps (ACA) は Microsoft Build 2022 で GA された、コードやコンテナーから Web アプリケーションをデプロイするための Kubernetes ベースのフルマネージド アプリケーション プラットフォームとなります。 ACA は主にプラットフォーム部分を担う「コンテナー アプリ環境」とその上で Web アプリケーションとして動作する「コンテナー アプリ」の 2種類に分かれますが、ここでは Azure ポータルを使って環境を構築する手順を記載します。 構築手順 Azure ポータルの [リソースの作成] を選択し、カテゴリで [コンテナー] を選択後、一覧に表示される [コンテナー アプリ] をクリックします。 [コンテナー アプリの作成] の [基本] タブ画面で、以下の必須項目を入力、設定後 [次へ : コンテナー] をクリックします。 プロジェクトの詳細 サブスクリプション : ACA をデプロイするサブスクリプションを選択します。 リソース グループ : ACA をデプロイするリソース グループを選択、もしくは新規作成します。 ※ここではリソース グループもあわせて新規作成するので、新規作成をクリックし、リソース グループ名を入力しています。 コンテナー アプリ名 : コンテナー アプリ名を入力します。 Container Apps 環境 地域 : ACA をデプロイする地域 (リージョン) を選択します。 Container Apps 環境 : コンテナー アプリ環境を選択、もしくは新規作成します。