Azure Container Apps のデプロイ

Azure Container Apps (ACA) は Microsoft Build 2022 で GA された、コードやコンテナーから Web アプリケーションをデプロイするための Kubernetes ベースのフルマネージド アプリケーション プラットフォームとなります。

ACA は主にプラットフォーム部分を担う「コンテナー アプリ環境」とその上で Web アプリケーションとして動作する「コンテナー アプリ」の 2種類に分かれますが、ここでは Azure ポータルを使って環境を構築する手順を記載します。

構築手順

  1. Azure ポータルの [リソースの作成] を選択し、カテゴリで [コンテナー] を選択後、一覧に表示される [コンテナー アプリ] をクリックします。 001.png
  2. [コンテナー アプリの作成] の [基本] タブ画面で、以下の必須項目を入力、設定後 [次へ : コンテナー] をクリックします。
    002.png
    • プロジェクトの詳細
      • サブスクリプション : ACA をデプロイするサブスクリプションを選択します。
      • リソース グループ : ACA をデプロイするリソース グループを選択、もしくは新規作成します。
        ※ここではリソース グループもあわせて新規作成するので、新規作成をクリックし、リソース グループ名を入力しています。
      • コンテナー アプリ名 : コンテナー アプリ名を入力します。
    • Container Apps 環境
      • 地域 : ACA をデプロイする地域 (リージョン) を選択します。
      • Container Apps 環境 : コンテナー アプリ環境を選択、もしくは新規作成します。
        ※ここではコンテナー アプリ環境もあわせて新規作成するので、新規作成をクリックします。
    1. [Container Apps 環境の作成] の [基本] タブ画面で、以下の必須項目を入力します。 003.png
      • 環境の詳細
      • 環境名 : コンテナー アプリ環境名を入力します。
        • プラン : コンテナー アプリ環境に割り当てるプラン (SKU) を選択します。
          ※ここでは、「従量課金」を選択しています。
      • ゾーン冗長
        • ゾーン冗長 : コンテナー アプリ環境と、その上で動作するコンテナー アプリをゾーン冗長にするかどうかについて、選択します。
          ※ここでは、「無効」を選択しています。
    2. [Container Apps 環境の作成] の [監視] タブ画面で、以下の必須項目を選択します。 004.png
      • ログの出力先 : ログの出力先を選択します。
        ※ここでは、デフォルトの「Azure ログ分析」を選択し、[ログ分析] で Log Analytics ワークスペースを新規作成します。
    3. [Container Apps 環境の作成] の [ネットワーク] タブ画面で、以下の必須項目を選択、[作成] をクリックします。 005.png
      • 仮想ネットワーク
      • 自分の仮想ネットワークを使用する : コンテナー アプリ環境で仮想ネットワークを使用するかどうかを選択します。
        ※ここでは、デフォルトの「いいえ」を選択します。
    4. [コンテナー アプリの作成] の [基本] タブ画面に戻り、[次へ : コンテナー > ] をクリックします。 006.png
  3. [Container Apps 環境の作成] の [コンテナー] タブ画面で、コンテナー アプリ環境上にデプロイするコンテナーを設定、[次へ : タグ > ] をクリックします。
    ※ここでは、ACA のデプロイを確認するために [クイックスタート イメージを選択する] のチェックボックスをオンにしています。 007.png
  4. [Container Apps 環境の作成] の [コンテナー] タブ画面で、タグを設定、[次へ : 確認と作成 > ] をクリックします。
    ※ここでは、タグの設定は行いません。 008.png
  5. [Container Apps 環境の作成] の [確認と作成] タブ画面で、設定した項目の内容に問題がないかどうかを各印した後、[作成] をクリックし、デプロイします。 009.png
  6. デプロイが完了したら、[リソースに移動] をクリックし、作成したコンテナー アプリの管理ブレードに移動しします。 010.png
  7. 作成したコンテナー アプリの管理ブレードの [概要] 画面で、[アプリケーション URL] に記載されている URL をクリックします。 011.png
  8. ブラウザ上にコンテナー アプリからの応答が返ってくることを確認します。
    ※ここでは、クイックスタート イメージを使ったコンテナー アプリの応答結果が表示されています。 012.png

いかがでしたでしょうか?

今回記載した手順では、あくまで ACA が最低限動くところまでとなるため、次回以降もう少し ACA が持っている機能について踏み込んで行きたいと思います。

参考